英国安全対策情報(2018年1月~3月期)

1. 一般犯罪における日本人の被害状況 (2018年1月~3月に当館で認知したもの)

被害総計 73件

➢ 窃盗 60件
  • 置き引き10件
  • スリ39件
  • ひったくり1件
  • 車上狙い2件
  • 空き巣・忍び込み5件
  • カードの不正使用3件

➢ 強盗 3件

➢ 詐欺 10件
  • 偽警察官詐欺6件
  • その他4件

上記事案の具体的内容は以下のとおりです。

 

(1)【置き引き】:食事中に椅子の上に置いていた鞄を盗まれた。
*同様の被害報告9件有り。

(2)【スリ】:混雑した地下鉄内で,知らない間に鞄のファスナーが開けられ旅券を盗まれた。
*その他観光名所などでの旅券,財布,スマートフォンなどのスリ被害報告38件有り。

(3)【車上狙い】:

  • 車に乗り込んだ際,助手席を突然外側から開けられ,助手席に置いていた鞄を盗まれた。
  • 路上駐車していた車の鍵をこじ開けられ,中に置いていた鞄を盗まれた。

 

(4)【空き巣・忍び込み】:

  • 留守中に自宅ドアが壊され,金品が盗まれた。同フラット内では他の部屋でも被害があった。
  • ハウスメイトが部屋に侵入して下着を盗んだ。

*同様の被害報告3件有り。

(5)【侵入強盗】:

  • 平日の日中,掃除などで自宅の玄関を開け閉めして出入りしている隙に,家に押し入った見知らぬ2人組の男に縛られ,金品を持ち去られた(身体的な危害はなし)。
  • 夜,鍵をかけていた自宅をこじあけられ,凶器をもった男数人が押し入り家族一同が一箇所に集められたうえ,金品を持ち去られた(身体的な危害はなし)。
  • 自宅入口で暗証番号を押そうとしたところで襲われそうになったが,大声を出したら犯人は逃げていった。

 

(6)【偽警察官】:自称イタリア人に道を尋ねられ対応しているところへ,警察官を名乗る人物が麻薬捜査と称し近寄ってきた。警察官の指示に従い財布を提示したところ,財布から現金が抜き取られていた。
*同様の被害報告5件有り。

(7)【その他詐欺】:

  • 路上で,自称デザイナーに「大量のブランド品が余っているため格安で譲りたい」と言われ購入したが,すべて偽物だった。
  • オンラインで商品を購入し代金を支払ったが,商品が送られてこなかったうえ,販売者と連絡がとれなくなった。
  • 自己啓発のセミナー参加費用を支払ったが,セミナーがいっこうに開催されず,そのうちセミナー主催者と連絡がとれなくなった。
  • 税務署を名乗る団体から税還付に関する通知が来たため,指示どおりに個人情報を入力した後,お金が不正に引き出されていた。銀行からの通知で詐欺被害にあったことを知った。
  • フェイスブックで知り合った米国籍人から,「日本へ移住するにあたり預金を移したいので手伝ってもらいたい」として英国のコンサルタント会社を紹介された邦人に対して,同コンサルタント会社が英国において会社登記をしていないことや連絡先が不自然であることなどを指摘し,詐欺被害を未然に防いだ。

2. テロ関連

(1)国際テロの脅威度
英国政府が定めた英国内における国際テロの脅威度 は,5段階の上から2番目の「Severe(深刻)」となっています。

(2)北アイルランド関連テロの脅威度
北アイルランド関連テロの脅威度は,北アイルランドでは5段階の上から2番目の「Severe(深刻)」,英国本土では,2016年5月には上から3番目の「Substantial(重大)」に引き上げられましたが,2018年3月になり,上から4番目の「Moderate(平穏)」に変更されています。

(3)日本人・日本権益に対する脅威
日本人及び日本権益に対する事件は発生していません。

3. 邦人安全対策のためにとられている具体的措置

(1)1月~3月は,当館ホームページへの掲載はありませんでした。

(2)発出した領事メールは次のとおりです。
  • 一般犯罪に対する注意喚起(2月8日)
  • 悪天候に伴う注意喚起(3月1日)
  • 復活祭(イースター)期間中における注意喚起(3月30日)


【過去の情報】
2017年第1四半期
第2四半期
第3四半期