英国安全対策情報(2020年10月~12月期)

2021/1/21

1.一般犯罪における日本人の被害状況(2020年10月~12月に当館で認知したもの)

被害総計 12件
  • 窃盗   5件
  • 詐欺   6件
  • 強盗   1件

上記事案の具体的内容は以下のとおりです。
(1)スリ・置き引き
  •  大英博物館を出て通りを歩いているときに,バックパックのポケットから旅券を盗まれた。
  •  公園で友人と座って話をしていたところ,3人組の男が話しかけてきた。しばらく話をしてその男たちが立ち去った後,旅券や貴重品が入った鞄がなくなっていることに気が付いた。

(2)空き巣
  •  自宅が空き巣被害にあい,旅券を含む貴重品を盗まれた。

(2)強盗
  • リバプールの路上で2人組の男に話しかけられ立ち止まったところ,刃物で脅され財布と携帯電話を盗まれた。

(3) 詐欺
  • 英国歳入税関庁(HM Revenue and Customs)の名を騙って,税の滞納分を支払うよう請求が来たため,約5千ポンドを支払った。その後も,「滞納に対する罰則を取り消すための裁判費用」という名目で請求が来たため,詐欺だと気が付いた。
  • 銀行員を名乗る人物より,「あなたの口座が不正使用されている。犯罪組織を突き止めるための協力をしてもらいたい」という入電があった。協力に応じたところ,「いったん銀行から1万ポンドのお金をあなたの口座に振り込むので,その金額をあなたの口座から指定口座に送金してもらいたい」と指示を受けた。銀行からの振り込みをオンライン上で確認した上で,自身の口座から指定口座に1万ポンドを送金したが,後刻,オンライン上で確認した銀行からの振り込みが架空のウェブサイトであったことが判明した。
  • 歩行中に,自称イタリア人に「クレジットカードが使用できずに困っている」と乞われ,2500ポンドを貸した。後日,右イタリア人の連絡先に連絡してもつながらないため,詐欺被害にあったことに気が付いた。

2.テロ関連

(1)英国に対するテロの脅威度
英国政府が定めた英国内におけるテロの脅威度は,5段階の上から2番目の「Severe(深刻)」となっています。

(2)北アイルランド関連テロの脅威度
北アイルランドにおける北アイルランド関連テロの脅威度は,5段階の上から2番目の「Severe(深刻)」となっています。

(3)日本人・日本権益に対する脅威
日本人及び日本権益に対するテロ事件は発生していません。

3.邦人安全対策のためにとられている具体的措置

〇当館ホームページ及び領事メールによる情報提供
  • 新型コロナウイルス関連情報(2020年1月31日以降,2020年10月~12月期も継続)
  • 欧州でのテロ等に対する注意喚起(12月1日)
  • 英国に対するテロの脅威評価レベルの引き上げ(11月4日)
  • 預言者ムハンマドの風刺画問題をめぐる抗議活動及びテロの脅威に関する注意喚起(10月30日)

【過去の情報】
2020年
1月~3月期
4月~6月期
7月~9月期