英国安全対策情報 (2018年7月~9月期)

1. 一般犯罪における日本人の被害状況 (2018年7月~9月に当館で認知したもの)

被害総計 91件
 

➢窃盗        72件
➢強盗         3件
➢傷害・暴行   1件
➢詐欺      15件

 

〇上記事案の具体的内容は以下のとおりです。

 

(1)置き引き

  • ホテルのロビーで話をしている間に,椅子に置いていた鞄を盗まれた。

(2)スリ

  • マーケットで写真撮影中に,鞄のファスナーが開けられ旅券が盗まれた。

*その他観光名所や地下鉄車両内などにおいて,旅券や財布,携帯電話のスリ被害報告があります。


(3)空き巣・忍び込み

  • アルバイト先であるレストランのスタッフルームに置いておいた鞄が盗まれた。

*その他,自宅での空き巣被害も発生しています。



(4)傷害・暴行

  • 路上で近寄ってきた見知らぬ女性に,突然肩のあたりにライターで火をつけられた(怪我なし)。

(5)強盗

  • 自宅付近で待ちぶせしていた2人組の男性に,腹部にナイフを突きつけられ財布と携帯電話を要求された。鞄ごと渡すと,2人組の男性はバイクでその場を立ち去った。
  • 自宅ドアを叩かれ続けたため警察に通報した。警察を待っている間,犯人が郵便受けから手を突っ込んで玄関の鍵を開けて侵入してきたため押し出したところ,犯人は逃げ去った。

(6)偽警官

  • パディントン駅付近で警官を名乗る男性2人組が近寄ってきて財布の提示を求めた。後刻返還された財布の中を確認すると,現金とカードが抜き取られており,さらにカードが不正使用された。

(7)その他詐欺

  • 税務署から税還付の通知が届いたため,オンラインで必要事項を入力した。後刻,銀行から「それは詐欺なので,新たに口座を開設する必要がある」という電話が入り,言われるままにカードの暗証番号等を伝えた。その後,すべての現金が心当たりのない口座に送金されていた。
  • 税務署から未払い分の税金の支払い請求が来た。その場でカード決済をしないと裁判を起こすと脅されたため,指示に従い支払った。
  • インターネットでみつけた住居について,住居契約を交わし前金を支払って以降,大家と連絡がとれなくなった。

2. テロ関連

(1)国際テロの脅威度
英国政府が定めた英国内における国際テロの脅威度 は,5段階の上から2番目の「Severe(深刻)」となっています。


(2)北アイルランド関連テロの脅威度
現時点での北アイルランドにおける北アイルランド関連テロの脅威度は,5段階の上から2番目の「Severe(深刻)」,英国本土における北アイルランド関連テロの脅威度は,上から4番目の「Moderate(平穏)」となっています。


(3)日本人・日本権益に対する脅威
日本人及び日本権益に対するテロ事件は発生していません。


3. 邦人安全対策のためにとられている具体的措置

〇当館ホームページ及び領事メールによる情報提供

  • トランプ米国大統領の訪英に抗議するデモについての注意喚起( 7月 12日)
  • 夏休みに海外に渡航・滞在される方へ (7月 13日)
  • 車上荒らしに関する注意喚起 (7月 19日)
  • 犠牲祭(イスラム教の祝日)期間に伴う注意喚起 (8月 09日)
  • ロンドン市内ウェストミンスターにおける車両衝突事案の発生に伴う注意喚起 (8月 15日)
  • イスラム教シーア派の宗教行事「アーシューラー」に伴う注意喚起 (9月 11日)

〇領事メールのみによる情報提供

  • ロンドン市内ウェストミンスターの英国議会付近における車両衝突事案の発生(8月14日)
  • 日本大使館前でのイルカ漁への抗議活動(8月17日)
 

【過去の情報】
2017年第1四半期
第2四半期
第3四半期
第4四半期
2018年第1四半期