英国安全対策情報 (2019年4月~6月期)

1. 一般犯罪における日本人の被害状況 (2019年4月~6月に当館で認知したもの)

被害総計  102件

  • 窃盗80件
  • 詐欺18件
  • 脅迫・恐喝2件
  • 強盗1件
  • その他1件

上記事案の具体的内容は以下のとおりです。

(1)置き引き

  • ホテルのロビーで見知らぬ男性に話しかけられて目を離したすきに,椅子の上に置いていた鞄を男性の仲間らしき女性に盗まれた(ホテルの監視カメラより)。

(2)スリ

  • テムズ川沿いの道で写真撮影をしている際に,背中に背負ったリュックサックのファスナーを開けられ,財布や旅券を盗まれた。
    *その他観光名所や地下鉄車両内などにおいて,旅券や財布,携帯電話のスリ被害報告があります。

(3)空き巣

  • 外出先から自宅に戻ってくると,2階の窓が割られており,部屋の中に置いていた現金が盗まれていた。

(4)偽警官詐欺

  • リージェントパーク付近で,自称ギリシャ人に道を尋ねられ対応しているところへ,警官を名乗る男性2人組が麻薬捜査をしているとして財布の提示を求めてきた。後刻,返還された財布の中を確認すると,現金約1000ポンドが抜き取られていた。

(5)その他の詐欺

  • 電話会社(BT)を名乗る者から電話があり,「インターネットのスピードを上げるためにコンピュータのクリーンアップをした際,コンピュータ所有者の名前が悪用されていることが判明したため,国家犯罪局に通報しておく」と言われた。その後,国家犯罪局を名乗る者から入電があり,犯罪捜査の一環として同局の指示に従い,銀行に赴いて6万ユーロの送金手続きをしてしまった。
  • 英国の銀行(バークレイ銀行)と取引をしている中で,在英国日本国大使が右銀行に送ったという文書を受け取った。しかし,その内容に不審な点があるため,右銀行との取引そのものが詐欺だと気が付いた。

(6)恐喝

  • ロンドンブリッジで,見知らぬ男性に行く手を塞がれ,お金を渡すまで通さないと言われたため,小銭を渡して逃げた。

(7)強盗

  • マンチェスターの通りを歩行中に,3人組の男性が飛びかかってきた。ナイフを持っていると脅され,手に持っていた携帯電話を取り上げられた。

2. テロ関連

(1)国際テロの脅威度
英国政府が定めた英国内における国際テロの脅威度は,5段階の上から2番目の「Severe(深刻)」となっています。

(2)北アイルランド関連テロの脅威度
現時点での北アイルランドにおける北アイルランド関連テロの脅威度は,5段階の上から2番目の「Severe(深刻)」,また,英国本土における北アイルランド関連テロの脅威度は,上から4番目の「Moderate(平穏)」となっています。

(3)日本人・日本権益に対する脅威
日本人及び日本権益に対するテロ事件は発生していません。

3. 邦人安全対策のためにとられている具体的措置

〇当館ホームページ及び領事メールによる情報提供

  • ラマダン月に伴う注意喚起(4月 18日)
  • ゴールデンウィークの海外安全対策と「たびレジ」登録のお願い (4月 23日)
  • 特殊詐欺事件に関する注意喚起(加害者にならないために)(4月 26日)
  • 海外における麻しん(はしか)・風しんに関する注意喚起(その2) (5月 13日)
 

【過去の情報】
2018年
第1四半期
第2四半期
第3四半期
第4四半期