外国人叙勲 - ティモシー・ソーバーン・クラーク氏

令和3年7月12日
7月12日(月)、在英日本国大使公邸において、令和2年春の外国人叙勲で旭日小綬章を受章した、ティモシー・ソーバーン・クラーク元大英博物館アジア部日本セクション長への叙勲伝達式を行いました。

クラーク氏は、1987年に大英博物館に採用されて以来一貫して、同館の日本コレクション担当学芸員として、数多くの日本関連特別展、講演会等の様々な日本関連企画を精力的に実施し、英国のみならず世界規模での日本文化・芸術の理解促進に寄与してきました。

式典において、林肇大使は、同氏のこれまでの功績に敬意を表するとともに、今後も大英博物館名誉研究員として、日本の理解促進に貢献してほしいとの期待を述べました。

大英博物館の元同僚が見守る中、クラーク氏はその答礼で、40年以上にわたり同氏の研究活動を支援・指導してきた何千人もの日本の人々に対する感謝の意を述べるとともに、大英博物館に対する日本国大使館の支援に感謝を表明しました。

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