タットンパーク ミニ祭りの開催

令和3年8月19日
img1 参加者の願い事が書かれた短冊が吊された七夕の笹飾
img2 園内に響き渡る美しい箏の演奏
img3 書道の筆と墨を用いて自分の名前の書き方を学ぶ参加者
8月14日(土)、当館協力のもと、チェシャー州に所在するタットンパークにおいて、北西部日英協会によるミニ祭りが開催されました。

タットンパークは見事な日本庭園が所在することで有名ですが、近年、日本庭園周辺の改修が行われ、園内各所から日本庭園を見渡すことができるようになりました。ミニ祭りの参加者は、書道の筆と墨を用いて日本語で名前を書く方法を学びました。大人も子ども同様に、園内の草花を用いた生け花デモンストレーションや折り紙ワークショップを楽しみ、自分で折った動物などの折り紙作品をお土産に持ち帰りました。園内に響く繊細な箏の演奏は、JETプログラム同窓会メンバーが参加するオンラインイベントに同時生中継されました。北西部日英協会が今年初めて取り組むハイブリットのミニ祭りは、イングランド北西部地方から多くの人々の参加を得て、パンデミック後再び日本文化を学び楽しむ貴重な機会となりました。

ミニ祭りは、当館の伊藤毅広報文化公使、タットンパークのブレンダン・フラナガン園長及び北西部日英協会ティム・バンズ会長により公式に開会されました。