故奥克彦大使の20周忌に際する「奥記念杯」激励レセプション及びレジ・クラーク氏への叙勲伝達式の実施、ラグビー「奥記念杯」観戦
令和5年11月24日
11月24日、林肇駐英日本国大使夫妻は、在英国日本国大使館において、故奥克彦大使の20周忌を偲び、ラグビー「奥記念杯」を激励するためのレセプションを実施しました。また、ラグビー及び教育を通じた日英間の友好親善への寄与により旭日双光章を受章されたレジ・クラーク氏に対する叙勲伝達式を行いました。
奥大使は、在英国日本国大使館在任中、イラク復興支援に携わるためにイラクに長期出張している最中、2003年11月29日に凶弾に倒れて殉職しました。本年は奥大使の殉職から20年という節目に当たります。レジ・クラーク氏は、奥大使のオックスフォード大学ラグビー部時代からの親友で、奥大使が殉職した翌年の2004年以降、ラグビー大会「奥記念杯」を毎年主催してきました。同氏は、神戸製鋼ラグビー部でプレーした経験を持つ日本における外国人ラグビー選手のパイオニアであるとともに、「オックスフォード神戸奨学金」の設立に尽力するなど、教育分野での日英交流にも貢献してきました。
叙勲伝達式の挨拶の中で、林大使は、ラグビーと世界平和に情熱を持って尽力された奥大使の人柄や生涯を振り返りました。また、20年の長きに亘って「奥記念杯」を主催するなど、ラグビー及び教育を通じて日英間の友好促進に尽力されてきたクラーク氏に、深い敬意と謝意を表しました。これに対し、クラーク氏は、奥大使との思い出を振り返り、関係者への謝意を述べつつ、今回の叙勲は大変光栄であり、これを奥大使に捧げたい、今後も「奥記念杯」などを通じた取組を継続していきたい旨述べました。
また、林大使夫妻は、翌11月25日にリッチモンド・アスレチックグランドで行われたラグビー「奥記念杯」を観戦し、プレーヤーを激励しました。
奥大使は、在英国日本国大使館在任中、イラク復興支援に携わるためにイラクに長期出張している最中、2003年11月29日に凶弾に倒れて殉職しました。本年は奥大使の殉職から20年という節目に当たります。レジ・クラーク氏は、奥大使のオックスフォード大学ラグビー部時代からの親友で、奥大使が殉職した翌年の2004年以降、ラグビー大会「奥記念杯」を毎年主催してきました。同氏は、神戸製鋼ラグビー部でプレーした経験を持つ日本における外国人ラグビー選手のパイオニアであるとともに、「オックスフォード神戸奨学金」の設立に尽力するなど、教育分野での日英交流にも貢献してきました。
叙勲伝達式の挨拶の中で、林大使は、ラグビーと世界平和に情熱を持って尽力された奥大使の人柄や生涯を振り返りました。また、20年の長きに亘って「奥記念杯」を主催するなど、ラグビー及び教育を通じて日英間の友好促進に尽力されてきたクラーク氏に、深い敬意と謝意を表しました。これに対し、クラーク氏は、奥大使との思い出を振り返り、関係者への謝意を述べつつ、今回の叙勲は大変光栄であり、これを奥大使に捧げたい、今後も「奥記念杯」などを通じた取組を継続していきたい旨述べました。
また、林大使夫妻は、翌11月25日にリッチモンド・アスレチックグランドで行われたラグビー「奥記念杯」を観戦し、プレーヤーを激励しました。
- 林大使の挨拶(英文)(PDF)(84KB)
- 林大使の挨拶(和文仮訳)(PDF)(145KB)