17世紀初頭の日英関係黎明期を回顧する「Japan400」セミナーの開催
令和5年12月12日



1600年に三浦按針ことウィリアム・アダムスは、日本に到着し徳川家康に外交顧問として重用されました。それをきっかけに、1613年には平戸にイギリス商館が開館されて本格的な日英関係が始まりました。そして1623年にイギリス商館は一時閉館され日英関係の第一幕は終わりを告げました。それから、ちょうど400年が経ったことを受けて、日英関係の専門家らを招いてこの日英関係の黎明期に焦点を当て、様々な分野での日英関係を振り返るとともに、今後の日英協力の一層の発展について議論するセミナーを、12月12日に当館にて開催しました。
林大使は、冒頭挨拶にて、三浦按針の訪問の意義と400年に及ぶ日英関係の進展を振り返りつつ、今や日英関係は大いに発展し、17世紀前半の第一幕及び19世紀後半から20世紀初めの第二幕に続く第三幕を迎えている旨述べました。その後のセミナーでは、研究者による日英関係の歴史についての発表や、日英関係の発展に貢献してきた政府関係者及び元政府関係者らによる様々な意見交換が行われました。
林大使は、冒頭挨拶にて、三浦按針の訪問の意義と400年に及ぶ日英関係の進展を振り返りつつ、今や日英関係は大いに発展し、17世紀前半の第一幕及び19世紀後半から20世紀初めの第二幕に続く第三幕を迎えている旨述べました。その後のセミナーでは、研究者による日英関係の歴史についての発表や、日英関係の発展に貢献してきた政府関係者及び元政府関係者らによる様々な意見交換が行われました。