林大使のJST-ERATO概日リズムと睡眠に関する日英合同シンポジウムへの出席

令和6年3月11日
img1
img2
img3
3月11日、林肇駐英国日本国大使は、ERATO上田プロジェクトとオックスフォード大学が共催する「JST-ERATO概日リズムと睡眠に関する日英合同シンポジウム」に出席しました。ERATO上田プロジェクトは国立研究開発法人科学技術振興機構が支援をしているプロジェクトです。

同シンポジウムは、初めてとなる睡眠分野における日英合同の取組であり、理化学研究所・東京大学大学院の上田泰己教授、オックスフォード大学のラッセル・フォスター教授をはじめ日英両国の第一線の研究者が数多く参加し、活発な議論が行われました。

林大使は、スピーチにおいて、睡眠の研究は、現代の人々が抱える社会問題を解決する上でも、時宜を得た課題であり、医学面からも科学面からも大変重要なものであると述べました。また、本シンポジウムを通じて、日英両国による研究者間の協力関係が深化するとともに本分野への研究への支援や情報交換が深まること、また、日英両国の協力が科学技術においてさらに進展することを期待する旨述べました。

リンク