林大使のブライアン・ホスキンス博士日本国際賞「Japan Prize」受賞祝賀式への出席

令和6年5月9日
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5月9日、林肇駐英国日本国大使は、レディング大学で開催されたブライアン・ホスキンス博士の日本国際賞受賞祝賀式典に出席しました。
 
日本国際賞「Japan Prize」は、全世界の科学技術者を対象とし、独創的で飛躍的な成果を挙げ、科学技術の進歩に大きく寄与し、もって人類の平和と繁栄に著しく貢献したと認められる方に贈られます。ブライアン・ホスキンス博士(英国)は、「異常気象の理解と予測に資する科学的基盤の構築」に関する業績が認められ、ジョン・ウォーレス博士(米国)との共同で2024年日本国際賞「Japan Prize」を受賞しました。
 
林大使は、ホスキンス博士の栄誉をたたえた上で、台風や洪水、厳しい熱波といった異常気象は、世界的な課題であり日本も例外ではなく、これに備えるためには国際的な共同研究が大変重要であること、また、ブライアン博士が、日本の若手研究者がレディング大学気象学科を訪問できるようにするための新たな基金に賞金を活用するとしていることを大変嬉しく思う旨述べました。

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