第27回和解レセプションの開催について
令和6年7月12日
7月12日、林駐英国日本国大使夫妻の主催により、在英国日本国大使館において、第27回和解レセプションを開催しました。
和解レセプションは、先の大戦の間、様々な理由で拘束・拘禁等された元戦争捕虜及び元民間人抑留者並びにそのご家族の方々、加えて和解事業を進めた方々がお互いに語り合い、理解し合い、日英間の和解を進めるために集う場所として、当館にて1997年から始まりました。今回は約170名の関係者が参加しました。出席者の方々は1年ぶりの再会を喜ぶとともに、親交を深められました。
林大使からは、英国と日本において和解に向けて多大な貢献をされた方々への感謝を述べるとともに、亡くなられた和解関係者のご家族への哀悼の意を表明しました。
林大使は、チャールズ三世国王陛下の御招待による天皇皇后両陛下の国賓御訪問について紹介し、国王陛下及び天皇陛下のおことばを引用しつつ、両国のパートナーシップの核となるのは深い友情であること、日英両国に友好関係が損なわれた悲しむべき時期があったものの、計り知れぬ努力をもって両国の未来の友好のために力を尽くしてこられた人々に対して深い敬意と感謝の念を表されたことに言及し、出席者の方々の貢献に改めて感謝の言葉を述べました。
林大使はまた、民主主義、法の支配、人権の尊重という価値観を共有することで、日英両国のパートナーシップが、より強固でダイナミックなものとなっていること、昨年、日英両首相が発表した「広島アコード」に盛り込まれた課題が順調に進展していることを指摘しました。また、日英両国の若い世代がより幅広い交流を行うことで、両国民間の相互理解を一層深めることができる旨強調しました。
和解レセプションは、先の大戦の間、様々な理由で拘束・拘禁等された元戦争捕虜及び元民間人抑留者並びにそのご家族の方々、加えて和解事業を進めた方々がお互いに語り合い、理解し合い、日英間の和解を進めるために集う場所として、当館にて1997年から始まりました。今回は約170名の関係者が参加しました。出席者の方々は1年ぶりの再会を喜ぶとともに、親交を深められました。
林大使からは、英国と日本において和解に向けて多大な貢献をされた方々への感謝を述べるとともに、亡くなられた和解関係者のご家族への哀悼の意を表明しました。
林大使は、チャールズ三世国王陛下の御招待による天皇皇后両陛下の国賓御訪問について紹介し、国王陛下及び天皇陛下のおことばを引用しつつ、両国のパートナーシップの核となるのは深い友情であること、日英両国に友好関係が損なわれた悲しむべき時期があったものの、計り知れぬ努力をもって両国の未来の友好のために力を尽くしてこられた人々に対して深い敬意と感謝の念を表されたことに言及し、出席者の方々の貢献に改めて感謝の言葉を述べました。
林大使はまた、民主主義、法の支配、人権の尊重という価値観を共有することで、日英両国のパートナーシップが、より強固でダイナミックなものとなっていること、昨年、日英両首相が発表した「広島アコード」に盛り込まれた課題が順調に進展していることを指摘しました。また、日英両国の若い世代がより幅広い交流を行うことで、両国民間の相互理解を一層深めることができる旨強調しました。
- 林大使のスピーチ(英文)(PDF)(108KB)
- 林大使のスピーチ(和文仮訳)(PDF)(166KB)