日英科学技術協力協定締結30周年記念レセプションの開催について
令和6年10月15日


10月15日、林肇駐英国日本国大使は、「日英科学技術協力協定締結30周年記念レセプション」を在英国日本国大使館において開催しました。
林大使は、冒頭挨拶において、日英科学技術協力協定の締結により日英間では様々な研究分野や人材育成の協力が成し遂げられてきており、さらには両国の関係を超えて世界的課題への挑戦や科学的知見の共有にも貢献してきたこと、また、昨年開催された日英科学技術合同委員会において、人工知能や量子、エンジニアリングバイオロジー等の新興技術の推進が合意されたこと、とりわけ本年6月の天皇皇后両陛下による国賓御訪英時に、天皇陛下がチャールズ三世国王陛下と共に、日英間の科学技術の人材交流の進展に言及されたことにも触れ、日英の科学技術分野における協力を一層力強く進めていくことの重要性を強調しました。
バランス英国科学・研究・イノベーション省閣外大臣は、日英の科学者が全科学領域において協力することで科学的な進歩の最前線に立ってきたこと、また、英国にある日本の研究開発センターの存在や日本に拠点を構える英国のスタートアップ企業の増加を賞賛し、日本の研究者や企業の協力によりもたらされる大きな成果についても言及した上で、次の30年のうちに国民の生活に劇的な変化をもたらす量子や半導体といった技術に関し、日英の協力をさらに深めていくことの重要性を述べました。
本レセプションには、英国を訪問中の松本洋一郎外務大臣科学技術顧問や、本協定締結時に英国科学大臣として署名を行ったウォルグレイブ卿、マクリーン英国政府首席科学顧問をはじめ英国政府関係者、複数のノーベル賞受賞者を含む英国の大学・国立研究所等の研究者や産業団体、また当地で活躍する日本人研究者及び産業団体、メディアの関係者ら、合計約150名が参加しました。
林大使は、冒頭挨拶において、日英科学技術協力協定の締結により日英間では様々な研究分野や人材育成の協力が成し遂げられてきており、さらには両国の関係を超えて世界的課題への挑戦や科学的知見の共有にも貢献してきたこと、また、昨年開催された日英科学技術合同委員会において、人工知能や量子、エンジニアリングバイオロジー等の新興技術の推進が合意されたこと、とりわけ本年6月の天皇皇后両陛下による国賓御訪英時に、天皇陛下がチャールズ三世国王陛下と共に、日英間の科学技術の人材交流の進展に言及されたことにも触れ、日英の科学技術分野における協力を一層力強く進めていくことの重要性を強調しました。
バランス英国科学・研究・イノベーション省閣外大臣は、日英の科学者が全科学領域において協力することで科学的な進歩の最前線に立ってきたこと、また、英国にある日本の研究開発センターの存在や日本に拠点を構える英国のスタートアップ企業の増加を賞賛し、日本の研究者や企業の協力によりもたらされる大きな成果についても言及した上で、次の30年のうちに国民の生活に劇的な変化をもたらす量子や半導体といった技術に関し、日英の協力をさらに深めていくことの重要性を述べました。
本レセプションには、英国を訪問中の松本洋一郎外務大臣科学技術顧問や、本協定締結時に英国科学大臣として署名を行ったウォルグレイブ卿、マクリーン英国政府首席科学顧問をはじめ英国政府関係者、複数のノーベル賞受賞者を含む英国の大学・国立研究所等の研究者や産業団体、また当地で活躍する日本人研究者及び産業団体、メディアの関係者ら、合計約150名が参加しました。
- 林大使のスピーチ(英文)(PDF)
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