在外公館長表彰-キール大学桜コレクション
令和7年4月2日



4月2日、鈴木浩駐英国日本国大使は、キール大学桜コレクションに対し、キール大学において在外公館長表彰を授与しました。
キール大学は1940年代に初めてキャンパス内に桜を植樹して以降、日本とも交流を持ちながらその収集と植樹を続け、現在では日本では既に絶滅した種を含む約300本、240種類を超える桜を管理しています。また、2012年には英国のナショナル・プラント・コレクション(植物遺産)にも認定されました。
鈴木大使は、日本国大使館がキール大学の桜コレクションを知るきっかけとなった日本語スピーチコンテストへの同大学学生の出場にも触れ、同大学における日本語学習の実施にも感謝を述べつつ、これまでの桜の収集・管理に関わってきた多くの支援者に心からの敬意を表するとともに、今後も桜コレクションが日英友好の関係の象徴として長きにわたり咲き続けることを祈念する旨述べました。
これに対し、大学を代表してマーク・オーメロッド副学長から、鈴木大使の来訪と在外公館長表彰を歓迎する旨の挨拶があるとともに、桜コレクションの維持管理に関わったピーター・トーマス氏、デイブ・エムレー氏、グラハム・リース氏及びクリス・サンダース氏は、これまでのコレクションの成り立ちを振り返りつつ、今回の表彰は大変光栄なこととし、コレクション支援者や大学関係者への謝意を述べました。
表彰式の後は桜コレクションのツアーが実施され、出席者は咲き誇る桜を楽しみました。
キール大学は1940年代に初めてキャンパス内に桜を植樹して以降、日本とも交流を持ちながらその収集と植樹を続け、現在では日本では既に絶滅した種を含む約300本、240種類を超える桜を管理しています。また、2012年には英国のナショナル・プラント・コレクション(植物遺産)にも認定されました。
鈴木大使は、日本国大使館がキール大学の桜コレクションを知るきっかけとなった日本語スピーチコンテストへの同大学学生の出場にも触れ、同大学における日本語学習の実施にも感謝を述べつつ、これまでの桜の収集・管理に関わってきた多くの支援者に心からの敬意を表するとともに、今後も桜コレクションが日英友好の関係の象徴として長きにわたり咲き続けることを祈念する旨述べました。
これに対し、大学を代表してマーク・オーメロッド副学長から、鈴木大使の来訪と在外公館長表彰を歓迎する旨の挨拶があるとともに、桜コレクションの維持管理に関わったピーター・トーマス氏、デイブ・エムレー氏、グラハム・リース氏及びクリス・サンダース氏は、これまでのコレクションの成り立ちを振り返りつつ、今回の表彰は大変光栄なこととし、コレクション支援者や大学関係者への謝意を述べました。
表彰式の後は桜コレクションのツアーが実施され、出席者は咲き誇る桜を楽しみました。