鈴木大使のマンチェスター訪問
令和7年9月5日
9月4日から5日にかけ、鈴木浩駐英国日本国大使はマンチェスターを訪問し、ジャパン・ウィーク開会式、及び大阪市とグレーター・マンチェスター合同行政機構との姉妹都市提携調印式に出席するとともに、マンチェスター・メトロポリタン大学とパナソニックとの共同プロジェクトを視察しました。

鈴木大使は、4日、横山大阪市長とともにマンチェスター・メトロポリタン大学を訪問し、Fuel Cell Innovation Centreがパナソニックと共同で行っている研究内容や、スポーツ研究所におけるスポーツ工学や健康工学に関する取組の説明を受けました。

鈴木大使は、5日、ベヴ・クレイグ市議会議長及び国際親善協会関係者とともに「第50回ジャパン・ウィーク」の開会式に出席しました。ジャパン・ウィークは1週間にわたり日本の伝統文化の紹介や観光情報を発信するイベントであり、大使から、本イベントを通じて日本とマンチェスターとの文化交流が築かれ、より友好関係が深まることへの期待を述べました。

鈴木大使は、5日、大阪市とグレーター・マンチェスター合同行政機構との姉妹都市提携の調印式に臨席しました。 式典では、横山英幸大阪市長とアンディ・バーナム・グレーター・マンチェスター市長が姉妹都市提携書への調印を行うとともに、櫻木弘之大阪公立大学学長とマルコム・プレス・マンチェスター・メトロポリタン大学副学長が両大学間の学術研究交流に関する意向表明書への調印を行いました。 挨拶の中で鈴木大使は、姉妹都市提携に至った両市長のご尽力とリーダーシップに敬意と感謝の意を表するとともに、地域の産業の強みを持ち両国の経済成長の原動力となっている両都市が姉妹都市協定を築くことは、強靱で持続可能な経済、地域社会の実現につながり、国レベルでの繁栄の礎となる旨を述べました。
マンチェスター・メトロポリタン大学とパナソニックとの共同プロジェクト視察

第50回ジャパン・ウィーク開会行事への出席



大阪市とグレーター・マンチェスター合同行政機構との姉妹都市提携調印式への出席


