国際海事機関(IMO)理事会選挙カテゴリーAで日本が再選
令和7年11月28日
11月28日、当地IMO(注)本部にて開催中の第34回IMO総会において、IMO理事国選挙(2026年~2027年)が実施されました。投票の結果、日本は、カテゴリーA(海運主要国)において再選され、我が国は来年以降もIMO理事国として同機関の活動に積極的に関わっていくことになりました。
また、同投票に先立つ11月26日、池上臨時代理大使は、在英国日本国大使館において、日本が同機関の設立以来IMO理事国として果たしてきた役割や、脱炭素化、自動運航船に係る取組など、国際海事分野における日本の貢献を直接に訴えるため、IMO関係者を招いたレセプションを開催しました。
池上臨時代理大使は、冒頭の挨拶において、IMO本部が1982年に現在の場所(ロンドン・ランベス)に移転するまで、IMO本部は現在の日本国大使館に所在していたというエピソードに触れつつ、安全や環境などの海事分野の発展における日本の強い意志や能力、今後の国際海運の脱炭素化に向けた議論や人材育成への日本の貢献などに言及し、日本への支持を訴えました。
本レセプションには、各国からのIMO代表団やIMO事務局長を含む海事関係者ら合計約270人が参加しました。
(注) 国際海事機関 International Maritime Organization (IMO)
国連の専門機関の一つで、本部はロンドンに所在。船舶は世界中を航海するため、全世界で統一的なルールを作成する必要があり、本機関において、船舶の構造や設備などの安全基準、船舶からの油、有害物質の排出規制等に関する条約、基準等の作成や改訂が行われている。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/imo/
また、同投票に先立つ11月26日、池上臨時代理大使は、在英国日本国大使館において、日本が同機関の設立以来IMO理事国として果たしてきた役割や、脱炭素化、自動運航船に係る取組など、国際海事分野における日本の貢献を直接に訴えるため、IMO関係者を招いたレセプションを開催しました。
池上臨時代理大使は、冒頭の挨拶において、IMO本部が1982年に現在の場所(ロンドン・ランベス)に移転するまで、IMO本部は現在の日本国大使館に所在していたというエピソードに触れつつ、安全や環境などの海事分野の発展における日本の強い意志や能力、今後の国際海運の脱炭素化に向けた議論や人材育成への日本の貢献などに言及し、日本への支持を訴えました。
本レセプションには、各国からのIMO代表団やIMO事務局長を含む海事関係者ら合計約270人が参加しました。
(注) 国際海事機関 International Maritime Organization (IMO)
国連の専門機関の一つで、本部はロンドンに所在。船舶は世界中を航海するため、全世界で統一的なルールを作成する必要があり、本機関において、船舶の構造や設備などの安全基準、船舶からの油、有害物質の排出規制等に関する条約、基準等の作成や改訂が行われている。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/imo/