経団連欧州ミッションの訪英

11月26日から28日にかけて、経団連の欧州ミッション（18社・35名）がロンドンを訪問しました。

26日、同ミッションは、クーパー外務・開発大臣、ミリバンド・エネルギー安全保障ネットゼロ大臣、マルホトラ外務・開発省閣外大臣（インド太平洋担当）等による歓迎を受け、自由で開かれた公正な経済秩序を維持する重要性等について意見交換を行いました。その後、ビジネス貿易省で産業戦略及び貿易戦略をそれぞれ担当する副次官らとラウンドテーブルで議論を行い、マルホトラ閣外大臣主催の夕食会で意見交換を行いました。

27日には、アレクサンダー運輸大臣と面会し、自動車・鉄道・航空等の分野における日英間協力等について意見交換を行いました。また、カイル・ビジネス貿易大臣も同席する中、英国産業連盟（CBI）とのラウンドテーブルを開催し、経済安全保障をはじめとする世界経済の諸課題や、日英産業戦略パートナーシップの下での日英協力について、議論を行いました。また、CBIとの間で共同声明を発出し、日英のビジネス界の間で対話を今後も継続すること等で一致しました。その後、ストックウッド閣外大臣（投資担当）と面会して意見交換を行い、バーン・ビジネス貿易委員会委員長主催のレセプションで英側政府関係者及びビジネス関係者と交流を深めました。

28日には、英国議会を視察しリーオン卿と面会した後、経済安全保障に関するブリーフィングを受けました。