池上特命全権公使の「Wales and Japan 2025」閉幕式典への出席

令和7年12月11日
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12月11日、池上正喜特命全権公使は、カーディフ国立博物館(ウェールズ)を訪問し、本年を通して行われてきたウェールズ政府と日本との国際交流イベント「Wales and Japan 2025」の閉幕式典に出席しました。本レセプションは、エヴァンス・ウェールズ政府経済・エネルギー・計画大臣の主催によって行われました。

ウェールズ政府は、日ウェールズ間の新たな経済的・文化的パートナーシップを促進するため、本年を「Wales and Japan 2025」と位置付け、この一年間、多岐にわたる日ウェールズ交流イベントを実施してきました。今回実施された閉幕式典には、エヴァンス大臣のほか、ドレイクフォード・ウェールズ政府財務大臣(元同首席大臣)や、日ウェールズ双方から官民の経済・文化関係者らが参加しました。

池上特命全権公使は、式典にてエヴァンス大臣に続いて挨拶を述べ、「Wales and Japan 2025」の取組による経済・文化面での成果に触れるとともに、この1年間で醸成された日ウェールズ関係の機運を来年以降に継続・拡大していくことが何よりも重要である旨述べました。

本式典においては、アルバム・リリースを記念して訪日ツアーを実施したGwenno及び、大阪・関西万博でのウェールズ・デーでも歌声を披露したOwainというウェールズ出身アーティストによるパフォーマンスも行われました。