英国安全対策情報(2025年10月~12月期)
令和8年1月20日
1.日本人の一般犯罪被害状況(2025年10月~12月に当館で認知したもの)
被害総計 38件- 窃盗 22件 (内、旅券盗難件数 12件)
- 詐欺 9件
- 暴行 3件
- 強姦 2件
- 脅迫 1件
- その他 1件
窃盗
- 平日午後11時頃、ウォータールー(Waterloo)駅前の路上にて、スマホで地図を確認していたところ、黒ずくめの人物が自転車で背後から近付き、スマホを奪い去って行った(短期渡航者)。
- 平日午後11時頃、ロンドン市内チェルシー(Chelsea)地区のパブで、自席背もたれにパスポートや財布等が入った鞄をかけて同僚と共に飲食していた。トイレに行くため席を離れ戻った際、鞄がないことに気付いた(在英邦人)。
- 平日午後3時頃、ルートン(Luton)のショッピングセンターで両替のために旅券を提示した後、エスカレーターで移動している際、旅券が入った財布を盗まれた(短期渡航者)。
- 平日午後6時頃、ピカデリーサーカス(Piccadilly Circus) 駅付近を歩いていると、通行人からリュックのファスナーが開いていると指摘された。その場でリュックの中を確認したところ、旅券がないことに気付いた(短期渡航者)。
詐欺
- 平日の午後、セント・ジョンズ・ウッド(St. Johns Wood)駅付近の路上で、15歳くらいの白人2人組の少年に『お金を盗られて自宅に帰ることができない。オンラインで送金するので、現金を融通してもらいたい』と懇願された。オンラインでの送金が確認できたので、現金500ポンドをATMで引き出し渡したが、後刻、オンラインでの送金がされていないことに気付き、また、現金を渡した相手とも連絡がとれなくなった(在英邦人)。
- スマホの盗難に遭い、盗難に伴う手続きを済ませた後、新しく購入したスマホに、「あなたのスマホが見つかった」というメッセージが届いた。送られてきたリンクにアクセスの上、盗まれたスマホのパスワードを入力したところ、盗まれたスマホへのアクセスが可能となり、後日、自分が行っていない銀行間送金やアプリ上での買い物が発覚した(在英邦人)。
- 国連の医師としてリビアに派遣されているという英国籍女性から「日本で一緒に暮らしたい」と言われている。当館から、詐欺の可能性があるので、今後、送金依頼がある場合には、送金は行わないよう助言した(日本在住者)。
2.テロ関連
(1)英国に対するテロの脅威度英国政府が定めた英国内におけるテロの脅威度
は、 引き続き5段階の上から3番目の Substantial(相当:テロ攻撃が発生する可能性が高い)。(2)北アイルランド関連テロの脅威度
英国政府が定めた北アイルランド内におけるテロの脅威度
は、 引き続き5段階の上から3番目の Substantial(相当:テロ攻撃が発生する可能性が高い)。(3)日本人・日本権益に対する脅威
日本人及び日本権益に対するテロ事件の発生はなし。