2009年6月18日、ミューア・ラッセル・グラスゴー大学学長、海老原紳駐英大使が出席の下、同大学構内の教会で「フレンドシップ・ビヨンド・バウンダリーズ」の開幕式典が行われました。
「フレンドシップ・ビヨンド・バウンダリーズ」は、1858年以降の日英交流を振り返る写真展、スコットランドにあるフォース・レール・ブリッジの原理を示すヒューマン・ブリッジ・モデルの再現(下記写真)、そしてシンポジウム「バリアフリー社会に向けて」の3つの行事で構成されています。
開幕式典において海老原大使は、グラスゴー大学が今回の行事を、日英修好通商条約締結から150周年を祝う「JAPAN-UK 150」の一部として開催したことに謝意を表しました。 また同大学が早くは1872年から、教育やビジネスの分野で日本と交流を行っていることに触れ、グラスゴー大学とラッセル学長の、日本との交流を進める努力を「日本とグラスゴー双方にとって有意義なもの」と省し評価しました。
この写真展は、本年12月より来年1月まで、ロンドンの在英国大使館でも開催される予定です。
(了)
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