首相官邸における「対英投資促進ラウンドテーブル」を開催

 

平成26年3月28日


2014年2月26日、英首相官邸において、林大使同席の下、キャメロン首相、リヴィングストン貿易投資担当閣外大臣、ダイトン・インフラ担当財務閣外大臣と在英日系企業代表18社(自動車、インフラ(原子力、鉄道、再生可能エネルギー)、医薬品、商社等)のトップ等との間で、「対英投資促進ラウンドテーブル」が開催されました。

英国の首相が日系企業のみを対象にこうした会合を開いたのは初めてです。



写真:共同通信提供


写真:在英国日本国大使館

2012年4月のキャメロン首相の訪日以降、英国に対する日本の投資は堅調に推移しており、昨年の対英投資フローは過去最高レベルに達し、対米投資に次ぐ投資先となっております。

キャメロン首相は、会議の冒頭、日本からの自動車、鉄道、原子力、金融、医薬品等の幅広い分野での巨額の投資を歓迎すると述べ、更に、日英ともに、日EU・EPAの強力な推進者である等と語った後、一人一人と握手を交わしながら各企業の要望に耳を傾けました。

引き続き、リヴィングストン大臣、ダイトン大臣との間で、日系企業からの投資環境の改善に向けた要望(エネルギー規制緩和、移民規制、財政支援、労働者の技能強化等)について、活発な議論が行われました。





在英国日本国大使館