ロシアのウクライナ侵攻をめぐる特徴の一つに、激しい「情報戦」があります。特に印象的なのはウクライナや英国、米国の諜報機関、民間情報機関による秘密情報の積極的な開示でしょう。ロシアの虚偽情報に対抗して「事実」を明らかにし、軍事行動の機先を制することを目的としています。英国の情報機関のある幹部は「真実の周知を確かなものとするため」に、通常は明かされることのない秘匿性の高い情報を戦略的に公開していることを明らかにしています。その迅速さと規模は前例がありません。
日時:7月20日(月)日本時間の夜8時から (英国時間の12時から)
会場:オンライン(Zoom)
言語:日本語
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時事通信社ロンドン支局長。1968年佐賀県生まれ。金沢大学教育学部卒業後、93年時事通信社入社。札幌支社、外信部勤務を経て、カイロ(2001-05年)、ニューデリー(06-10年)、ニューヨーク(12-16年)の各支局で特派員。17年9月からロンドン支局長。紛争や動乱、テロに関する取材経験が豊富。散歩と乱読が趣味。