外国人叙勲 - ルパート・フォークナー氏 & 外務大臣表彰 - アナ・ジャクソン氏
令和3年10月1日



10月1日(金)、在英国日本国大使公邸において、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(以下,V&A博物館)の学芸員2名に対する叙勲伝達式及び外務大臣表彰授与式の合同式典を行いました。
ルパート・フォークナー元上級学芸員(現同博物館名誉研究フェロー)は、1984年V&A博物館に採用され、英国初の日本常設展示として開設された東芝日本ギャラリーの整備に参画し、2015年には同ギャラリーの大規模改変を主導し、産業博物館として設立された同博物館の特性を活かす、現代の職人・芸術家を奨励し触発する展示を実現しました。また,数多くの日本関連特別展、講演会等の様々な日本関連企画を精力的に実施しました。これらの活動を通じて、英国のみならず世界規模での日本文化・芸術の理解促進に寄与した功績が認められ、令和2年秋の外国人叙勲で旭日双光章を受章しました。
アナ・ジャクソン氏は、V&A博物館アジア部長として、年間約400万人が訪れる同博物館のアジア諸国コレクションの保全・管理、展示、研究を指揮しています。特に、日本のデザイン、織物、着物を専門としており、多数の著作がある他、2020年には『Kimono – Kyoto to Catwalk』展を開催し、コロナ禍においても多くの来場者を集めました。これらの功績により、令和2年12月に外務大臣表彰を受賞しました。
式典において、林肇大使は、両氏のこれまでの功績に敬意を表するとともに、今後も英国における日本の理解促進に貢献してほしいとの期待を述べました。
式典後に行われたレセプションにおいては、両氏は、家族、同僚、友人らから祝福を受けました。
アナ・ジャクソン氏は、V&A博物館アジア部長として、年間約400万人が訪れる同博物館のアジア諸国コレクションの保全・管理、展示、研究を指揮しています。特に、日本のデザイン、織物、着物を専門としており、多数の著作がある他、2020年には『Kimono – Kyoto to Catwalk』展を開催し、コロナ禍においても多くの来場者を集めました。これらの功績により、令和2年12月に外務大臣表彰を受賞しました。
式典において、林肇大使は、両氏のこれまでの功績に敬意を表するとともに、今後も英国における日本の理解促進に貢献してほしいとの期待を述べました。
式典後に行われたレセプションにおいては、両氏は、家族、同僚、友人らから祝福を受けました。