英国運転免許証への切り替え手続き

有効な日本の運転免許証を所持されている方で、かつ、英国に住み始めてから5年以内の方は、英国DVLAもしくはDVAで英国運転免許証への切り替え申請を行うことができます。

また,(1)英国で車を運転するその他の方法や,(2)一時帰国時/日本帰国後の運転免許証についての詳細はそれぞれをクリックしてご確認ください。

切り替え手続きの流れ

1.日本の運転免許証の翻訳証明である「自動車運転免許証抜粋証明書」を日本大使館で申請し取得。

2.英国の運転免許庁(DVLA/DVA)に必要書類を提出し,英国運転免許証への切り替えを申請。

3.DVLA/DVAが英国の運転免許証を発行し,申請人に郵送。 日本の運転免許証は,DVLA/DVAから日本大使館へ返還。

4.日本大使館から申請者に連絡し,日本の運転免許証を返還。

1 「自動車運転免許証抜粋証明書」の申請(日本大使館での手続き)

英国DVLAもしくはDVAで英国の運転免許証への切り替え申請を行う際に必要となる,日本の運転免許証を一部抜粋して英訳した証明書となります。

この証明書は,日本の運転免許証から英国の運転免許証への切り替えのためにDVLA/DVAに提出する場合に限り発行されます。

<所要日数>
申請受理日の2日後(土日,閉館日を除く)に発給。
(例:月曜日に申請を受理した場合,水曜日に発給。(閉館日がない場合))

(1)申請手続き

- 英国にお住まいで,在留届(在留届のリンクはこちら別ウィンドウで開く)を当館に提出している方が対象です。

【来館申請に必要な書類】

  1. 現在有効な日本の運転免許証
  2. 申請者の旅券原本
  3. 申請書
 

【郵便申請に必要な書類】

証明書を受け取る際には来館していただく必要がありますので,ご注意ください。
また,書類を送付する際は,Special Deliveryの利用をお勧めします。

  1. 現在有効な日本の運転免許証
  2. 申請者の旅券のコピー (顔写真のページ及び,記載事項に変更がある場合はそのページ)
  3. 申請書

○送付先: Certificate Officer, Consular Section, Embassy of Japan
        101-104 Piccadilly, London W1J 7JT

郵送された申請書を受け取り次第,証明担当から受領に関するご連絡を差し上げます。

万が一,連絡がない場合には,証明担当までご連絡ください。電話番号のリンクはこちら
また,郵便物の不着または紛失に関して当館では責任を負いかねますので,ご了承ください。

(2) 受領手続き 証明書の受領は来館していただく必要があります。

【証明書受領時に必要な書類】

  1. 申請者の旅券
  2. 手数料 手数料のリンクはこちら(現金のみ。おつりのないようご用意ください。)
  3. 代理人が受領する場合,上記a,b に加え,以下の2点
    1. 代理人の顔写真付きの身分証明書
    2. 申請者自署入りの委任状  委任状ダウンロード別ウィンドウで開く

※ 証明書は,その発行から長い期間が経過すると,提出先によっては証明書の効力が失われてしまう場合がありますので,できるだけ早く受け取っていただくようお願いします。
また,お引き取りのない証明書(提出された関係書類の原本を含む)は,3年間の保存期間が経過した後,廃棄されますのでご了承ください。

2.英国の運転免許庁(DVLA及びDVA(管轄地域:北アイルランドのみ))での運転免許証切り替え申請手続き

※切り替え手続きの詳細については,DVLA申請書D1の内容を十分にご確認いただき,ご不明な点は,DVLA別ウィンドウで開く又はDVA別ウィンドウで開くに直接お問い合わせ下さい。

DVLA Customer Enquiries
 Tel : 0300 790 6801
 (月)~(金) : 8:00AM - 7:00PM
    (土)  : 8:00AM - 2:00PM

以下の情報はあくまでもDVLAに申請する場合の参考事項です。北アイルランドにお住まいの方は,DVAへ直接お問い合わせください。

英国運転免許証への切り替えに必要な書類

  1. (1) DVLA申請書D1(郵便局で入手またはオンラインで請求できます)
  2. (2) 日本大使館発行の自動車運転免許証抜粋証明書
  3. (3) 有効な日本の運転免許証
  4. (4) 手数料分の小切手又はPostal Order (詳細は上記(1)申請書D1をご参照下さい)
  5. (5) 写真1枚 (詳細は上記(1)申請書D1をご参照下さい)
  6. (6) 身分証明書(旅券原本、又はBiometric Residence Permit(英国滞在査証))
  7. (7) 英国での滞在許可を証明するもの(旅券に貼付された滞在許可証やBiometric Residence Permit(英国滞在査証)など)

通常の申請方法

上記(1)~(7)の必要書類を以下の宛先に送付します。(旅券を郵送する際には,Special Delivery等の信頼性の高い方法を利用されることをお勧めします。)

宛先:DVLA, Swansea SA99 1BT

なお,英国の運転免許証を受け取ってから2週間を経過しても旅券が返送されない場合には,DVLAへ直接お問い合わせください。

【郵送申請に関する参考事項】
※英国の運転免許証と(6)の身分証明書は別々に返送されます。
したがって,申請時に(6)の身分証明書返送用として,郵便料金支払い済みで返送先の住所・氏名を記入した Special Delivery 封筒を提出されることをお勧めします。
※英国の運転免許証への切り替え手続きのために旅券原本を郵送した場合は,旅券をDVLAに預けることになるため,旅行や出張などのご予定がある時期を避けて申請して下さい。

日本旅券保持者に対する特別措置を利用した申請方法

※英国の運転免許証への切り替え手続きは,通常,上記の申請方法での手続きとなりますが,DVLAの交渉の結果,日本旅券保持者で日本の運転免許証から英国運転免許証に切り替える場合は,特別に以下2つの申請方法もご利用いただけます。
ご不明な点は,DVLA Japanese Account Managerに直接お問い合わせください。

DVLA Japanese Account Manager
1.Ms Lisa John
Address: CCU1, DGFW, DVLA, Swansea, SA6 7JL
Telephone: 01792-782112
2.Ms Diane Sturley
Address: CCU5, DGFW, DVLA, Swansea, SA6 7JL
Telephone: 01792-384698

(1)特例の郵送申請(BRPカード(Biometric Residence Permit:英国滞在査証)保持者に限る)

上記(1)~(5)の必要書類に加え,(6)の「身分証明書」の代わりに「BRPカードの両面をコピーしたもの」を郵送することで,切り替え申請ができます。
ただし,特例の郵送申請はJapanese Account Managerのみ取り扱いとなりますので,必ず上記の宛先(1または2)に郵送してください。

(2)スウォンジー事務所でのチェッキング・サービスによる申請

スウォンジーの事務所に出向き,窓口へ必要書類一式を持参すれば,英国の運転免許証への切り替え手続きができます。
英国の運転免許証は後日郵送され,身分証明書はその場で返還されます。
スウォンジー事務所への行き方はこちら別ウィンドウで開くをご覧ください。

スウォンジー事務所 DVLA Reception
Longview Road, Swansea SA6 7JL
受付時間: 平日(月~金) 8:30AM-4:00PM

※予約不要
※DVLAの窓口担当者が日本旅券所持者に対して行っているチェッキング・サービスについて知らない場合には,Japanese Account Managerを呼び出してください。
※予告なく受付時間等が変更になることがありますので,遠方から申請に行かれる際には事前にご確認されることをお勧めします。

3 英国の運転免許証の発行

英国の運転免許証は,発行されてからお手元に届くまで約3週間かかります。
また,英国では,「自動車を運転する際は有効な運転免許証1枚のみを所持すること」との法律(注)があるため,DVLA及びDVAは切り替え申請時に提出された海外の運転免許証を申請者に返還していませんが, 交渉の結果,DVLA又はDVAに提出された日本の運転免許証は,可能な限り発行元である日本政府(日本大使館)に返還されることとなりました。
これを受け,DVLA/DVAから返還された運転免許証に限り,所持者に返還することが可能となりました。
なお,日本の運転免許証の返還には,平均3か月から半年ほどかかっています。

(注)英国政府によれば,運転免許に関する欧州委員会指令(EC Directive on Driving Licenses 91/439/EEC)及び1996年運転免許規則(Driving Licenses Regulations 1996)によって改正された1988年道路交通法(Road Traffic Act 1988)第97条(1)(c)により外国で発行された運転免許証(日本国運転免許証等)から英国の運転免許証への切替を行った際には英国の運転免許証のみを所持,使用することが想定されています。
したがって,英国の運転免許証を取得した以上,英国を含めその英国の運転免許証を使用可能な欧州連合(EU)加盟国において車両を運転する際には,その英国の運転免許証のみを使用することが想定されています。

4 日本の運転免許証の返還

DVLAおよびDVAから返還された日本の運転免許証が返還されましたら,原則として,「自動車運転免許証抜粋証明書」の申請書にご記入をいただいたE-mailアドレスへご連絡いたします。
E-mailアドレスに変更がある場合は,driving-license@ld.mofa.go.jpへお知らせください。
なお,返還された運転免許証の当館での保管期間は,当該運転免許証の有効期間満了後2年間ですので,返還通知を受けられた場合は,速やかに手続きを行っていただくようにお願いいたします。

※日本の運転免許証の返還には,平均3か月から半年ほどかかります。英国の運転免許証への切り替え申請を同時にされた場合でも返還時期が異なる場合があります。
※日本の運転免許証すべてが必ず返還されるとは限りません。

返還手続の方法

《来館による返還》

○本人が来館する場合
旅券(もしくは写真付き身分証明書(例:英国の運転免許証))をご持参下さい。

○代理人(同居家族に限る)が来館する場合
委任状(形式は任意),運転免許証保持者の旅券(若しくはコピー(顔写真のページ)),代理受領者の旅券をご持参下さい。

《郵送による返還》

当館からE-mailで通知が届いた後,必要書類(以下3点)を当館運転免許証係まで郵送してください。
送付いただいた封筒に運転免許証を入れて返送します。
信頼性の高いSpecial Deliveryのご利用をお勧めいたします。

【必要書類】

(1) 宛名が書かれた料金支払い済み Special Delivery 封筒(免許返還用の封筒。郵便局窓口で購入できます。)
(2) 郵送による返還希望届別ウィンドウで開く(PDF形式)
(3) 旅券のコピー(顔写真のページ)

参考事項

1 英国で車を運転するその他の方法

(1) 日本で取得した国際運転免許証で運転する

日本の免許証を元にした国際運転免許証は日本の各都道府県公安委員会で発行されます。
国際運転免許証に記載されている有効期間にかかわらず,英国入国(居住開始)から1年を超えて使用することはできません。

(2) 日本の運転免許証で運転する

英国入国(居住開始)から12ヶ月は,日本の運転免許証のみで運転することができます。
ただし,レンタカーを借りる際などに,翻訳等を求められる場合があります。
また居住者(Residents)と非居住者(Visitors)とでは取り扱いが異なり,運転できる車種の制限もありますので,日本の運転免許証で運転をされる方は,DVLA別ウィンドウで開く又はDVA別ウィンドウで開くへ詳細をご確認下さい。
なお,日本の運転免許証の更新は,日本の各都道府県公安委員会でのみ可能です。

(3) 切替によらず英国の運転免許証を取得して運転する

英国での運転免許取得方法につきましては,DVLA別ウィンドウで開く又はDVA別ウィンドウで開くに直接お問い合わせ下さい。

2 一時帰国時/日本帰国後の運転免許証について

帰国の際に,英国運転免許証のみを所持している場合には,下記のいずれかの方法により,日本で運転することができます。
なお,日本の運転免許証に関する手続き等詳細は日本の各都道府県公安委員会にお問い合わせ下さい。

(1) 英国の運転免許証に基づく国際運転免許証の取得

英国の運転免許証を取得しており,一時帰国等の際に車を運転する予定がある場合には,英国出発前に最寄りのAA (Automobile Association) 別ウィンドウで開くにて国際運転免許証を入手することで,日本で運転することができます。
国際運転免許証の取得手続き等詳細はAA (Automobile Association)別ウィンドウで開く にお問い合わせ下さい。

(2)日本の運転免許証の再交付

日本の運転免許証が有効期間内であれば,運転免許証が手元になくても,取得した公安委員会で再交付の手続きをすることができます。
(優良者運転免許証をお持ちの方は,この手続きをすることにより,優良マークを保持することができます。)

(3)英国運転免許証から日本の運転免許証への切り替え

英国免許取得後,3ヶ月以上滞在していたことを証明できることが条件です。
英国免許証の日本語の翻訳証明書をJAFで取得し,最寄りの公安委員会(運転免許試験場)で切り替え申請をします。
英国の運転免許証は返却されます。

※外国で国際運転免許証を取得した場合は,日本で運転できない場合があります。詳しくは,外務省ホームページ別ウィンドウで開く,及び警察庁ホームページ別ウィンドウで開くをご参照下さい。